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実録公調委

公害等調整委員会の犯罪、委任状偽造の真相

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DVD:個人(「実録公聴委」「勧進」「死民の道」:3作品同時収録)

5,184 円

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16ミリプリント販売:220,000円
ビデオ:ライブラリー 30,000円
※「実録公調委」「勧進」「死民の道」の3作品が1本のテープに組み込まれています
DVD:ライブラリー 35,000円(税別)

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16ミリプリント貸出:10,000円

青林舎
1973
48分

製作:青林舎
監督:土本典昭
製作:高木隆太郎
撮影:高岩仁
ナレーター:大宮悌三

公調委糾弾の行動

 公調委とは公害等調整委員会の略称である。水俣病のような公害病患者を行政的に「処理」するための機関である。この公調委に調停申請書が水俣病患者の知らない間に出されていることが発覚し、真偽を確かめに上京した患者、関係者たちの公調委糾弾の行動がここにつぶさに収められている。

怒りと哀しみ

 文書を見せてもらうのに約3時間が費される。午後2時になってようやく一部が公表された。自分たちの知らぬ間に委任状にハンコを押されており、しかも住所も字も違っており、すでに死んだ人も4人いることが判明。外で待機していた人びともそれを聞いて建物の中に流れ込む。
 午後6時、調停委員長が姿を見せる。水俣病を労災にしてほしくないと時間をかけて訴える声に、委任状の凍結の言葉が引っぱり出される。
 ところが午後11時になって、患者の意志でカルテを公調委に見せることを依頼する資料が出てきた。「患者さんのために」が口ぐせの官僚の、これが実態だった。「不信感だけ残ってきました」と語る表情は怒りつつも哀しみがにじむ。

水俣病は社会の病

 交渉の果てに公調委は地元での患者の発掘調査にとりくむことを約束した。1月25日、149人の申請患者を市役所に召集させて調査作業にあたるところで映画は終わる。この時、分裂させられてきた患者たちが事実を確かめるために市役所に集まった。交渉は自分たちの手でしていくしかないと、心がひとつになるシーンだ。
 ここまで患者たちを追い込んだ水俣病行政のずさんさ、それは水俣病が社会の病で あることも語っている。