黄インイク HUANG Yin-yu

台湾・台東市生まれ、現在は沖縄在住。台湾・政治大学テレビ放送学科卒業、東京造形大学大学院映画専攻にて修士号を取得。「八重山諸島における台湾移民」を題材とする長編ドキュメンタリー作品『海の彼方』(2016年)、『緑の牢獄』(2021年)を発表し、キネマ旬報文化映画ベストテン、台北映画祭をはじめ、国内外の映画祭に入選。 プロデューサーとしても国際的に活動の幅を広げており、2023年のカンヌ国際映画祭の企画コンペ「カンヌ・フィルム・マーケット」ドキュメンタリー部門にて、『大風の島』という企画で最高賞に選出。プロデューサーを務めた『黒の牛』(蔦 哲一朗監督/2024年/日本・台湾・アメリカ)が第37回東京国際映画祭(2024)に入選。現在自身の監督作も含め、複数の国際共同製作案件が進行中。 また2023年11月にCinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭をエグゼクティブ・ディレクターとして立ち上げた。

作品歴

2016年

海の彼方(木林映画/シグロ/Atom Cinema)