中村真夕 Mayu NAKAMURA

16歳で単身、ロンドンに留学。ロンドン大学を卒業後、ニューヨークに渡る。コロンビア大学大学院を卒業後、ニューヨーク大学大学院で映画を学ぶ。アメリカの永住権を持ち、今も東京とニューヨークを行き来して暮らす。2006年、高良健吾の映画デビュー作、「ハリヨの夏」で監督デビュー。釜山国際映画祭コンペティション部門に招待される。2011年、浜松の日系ブラジル人の若者たちを追った劇場用ドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜」を監督。2014年、福島の原発20キロ圏内にたった一人で残り、動物たちと暮す男性を追った劇場用ドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」を監督。2015年モントリオール世界映画祭に招待され、全国公開される。

脚本協力作品としては第45回エミー賞ノミネート作品「東京裁判」(NHK)29年度芸術祭参加作品がある。

ドキュメンタリー映画「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」は2020年の2月にポレポレ東中野で異例の2週間連日満席記録を更新した。

最新作は黒沢あすか、神尾楓珠主演の劇映画「親密な他人」。

作品歴

2006年

ハリヨの夏

2011年

孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜

2014年

ナオトひとりっきり

愛国者に気をつけろ!鈴木邦男

2022年

親密な他人(シグロ)

2023年

劇場版 ナオト、いまもひとりっきり(Omphalos Pictures、シグロ)