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記録映画―2000年代

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沖縄 うりずんの雨(改訂版)

監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2019/148分

戦後70年、沖縄は問いかける
戦争に翻弄されてきた沖縄の近代史を見つめ、人々の尊厳を伝える。

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もうろうをいきる

監督:西原孝至
シグロ/2017/91分

ぼくの指に きみの指がふれたとき そこに言葉が生まれた」
目が見えず耳も聞こえない「盲ろう者」の日常をみつめたドキュメンタリー。

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海の彼方

監督:黄インイク
木林映画/シグロ/Atom Cinema/2016/123分

80年を超えて探し求めるアイデンティティー、人生最後の里帰りの旅

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筑波海軍航空隊

監督:若月 治
パルコ/シグロ/2015/99分

特攻隊員として共に訓練を受け、日々「死」と向き合った仲間。
彼らはその運命をどのように受け入れたのか、その想いとは

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わたしの、終わらない旅

監督:坂田雅子
シグロ/2015/78分

母の遺した一冊の本。それが私を旅へといざなった。
フランス、マーシャル諸島、カザフスタン、そして福島ー。
核に翻弄される人々を訪ね、兵器と原発という二面性をもつ核エネルギーの本質を探る。

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毎日がアルツハイマー2 〜関口監督、イギリスへ行く編〜

監督:関口祐加
NY GALS FILMS/シグロ/2014/51分

母・ひろこさんの認知症はセカンドステージへ。
娘・関口監督は最先端の認知症ケアを学ぶため、イギリスへ。
人生の最終章をハッピーに過ごすヒントがたくさん詰まった「毎アル 2」堂々完成。

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みつばちの大地

監督・脚本:マークス・イムホーフ
2012/91分

ミツバチがいなくなるーーー
世界を旅し、その実情を取材。
地球上の生命を育んできたミツバチ。
その知られざる生態と神秘に迫り、自然と人間の持続可能な関係を問いかける!

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毎日がアルツハイマー

企画・製作・監督・撮影・編集:関口祐加

NY GALS FILMS/2012/93分

ひろこさんは認知症。
娘のカメラを通した日々の暮らしは、愛おしくてチャーミング。でも・・・ちょっと「お〜っと!」な親子関係が紡がれていきます。
関口祐加監督が自らカメラを回し、2年半に亘って記録してきたアルツハイマーの母との暮らしの動画です。
せきぐち家の『毎アル』な日々をお楽しみください。

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沈黙の春を生きて

監督:坂田雅子
シグロ/2011/87分

「花はどこへいった」から3年――
枯葉剤の刻印を背負ったベトナム・アメリカ、双方の子供たちの困難と勇気を描き、レイチェル・カーソンの予言的言葉に再び耳をかたむけることの大切さを訴える。

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はだしのゲンが伝えたいこと

監督:石田優子
シグロ、トモコーポレーション/2011/32分

映画『はだしのゲンが見たヒロシマ』で語られた中沢啓治さんの被爆体験を学校教材用に新たに構成しました。絵本『はだしのゲン』の色鮮やかな原画を多数収録し、戦争や原爆の恐ろしさと同時に、命の大切さやかけがえのない家族への思いを伝えます。中沢さんが渾身の力を込めて、子どもたちへ贈る永遠の平和へのメッセージです。

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はだしのゲンが見たヒロシマ

監督:石田優子
シグロ、トモコーポレーション/2011/77分

漫画家・中沢啓治が自身の生い立ち、広島での被爆体験から『はだしのゲン』を描くまでの半生を語る
『はだしのゲン』作者・中沢啓治が広島市内の思い出の土地を辿りながら証言、貴重な原画とともに決して忘れてはならない戦争と原爆の姿を見つめる

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亡命

監督:翰 光(Han Guang)
シグロ/2010/118分

亡命者とは何か。
彼らは中国に限らず世界中の国に存在しており、決して忘れられてはならない人々である。亡命者の存在は、政治や文化の寛容さについて考えること、行動することを常に私たちに求め続けている。

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「老人と海」ディレクターズ・カット版

監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2010/98分

日本最西端・与那国島を舞台にした老漁師と巨大カジキとの格闘の物語。91年ニューイングランド映画祭グランプリ受賞他。

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土井敏邦・ドキュメンタリーDVD-BOX 「届かぬ声-パレスチナ・占領と生きる人びと」

監督:土井敏邦
シグロ/2009/125分+121分+126分

『沈黙を破る』へと続く、シリーズ前3作。
 パレスチナにおけるイスラエルの“占領”の構造とその実態が明らかに。
 『沈黙を破る』(別売り)の収納スペースを設けた特製ボックス入り

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自由と壁とヒップホップ

監督:ジャッキー・リーム・サッローム
2008/86分

彼らの叫びが世界を変える!!
過酷な環境で"今"を生きるパレスチナ人ラップミュージシャンたち。
その希望へのメッセージが胸を熱くする。

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牛の鈴音

監督:イ・チュンニョル
スタジオ・ヌリンボ/2008/78分

『牛の鈴音』は、失われていくもの、消えていくものへの哀切の感情を呼び起こす。普通は15年しか生きない牛が40年も生きた。それは、お爺さんとの絆がなしえた奇跡なのだろうか。お爺さんとお婆さんが同じ日常を繰り返し、60年以上も連れ添っていることも、現代から見れば奇跡かもしれない。彼らの命の営みは、切なさを越えた深い感動を観客にもたらします。

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沈黙を破る

監督:土井敏邦
シグロ/2009年/130分

パレスチナ・イスラエル問題をジャーナリストとして20数年にわたり取材を続けてきた土井敏邦監督作品『沈黙を破る』がついに完成。イスラエル軍がパレスチナ人住民にもたらした被害の実態と共に、“占領という構造的な暴力”の構図を、人びとの生活を通して描き出す。

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花はどこへいった

監督:坂田雅子
シグロ/2007/71分

グレッグの癌は枯葉剤のせい?カメラを手に渡ったベトナムで見た被害者たちの生活。最愛の夫との死別を乗り越え、岩波ホールなどで公開されたドキュメンタリー映画。

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「佐藤真 映画の仕事」 DVD-BOX

監督:佐藤真
シグロ/ / 

2007年に亡くなったドキュメンタリー作家佐藤真の映画作品を収録する完全保存版。このたび初めてDVD化する5作品と、私家版フィルム2作品他を収録する特典ディスク、さらに作品解説ブック(144頁)を特製ボックス入りで発売。

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阿賀の記憶

監督:佐藤真
カサマフィルム/2004/55分

『阿賀に生きる』から10年。かつて映画に登場した人々や土地に再びカメラを向け、記憶と痕跡に向き合い、過去と現在を繊細かつ大胆に見つめた詩的ドキュメンタリー。

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SELF AND OTHERS

監督:佐藤真
ユーロスペース/2000/53分

1983年、36歳で夭逝した写真家、牛腸茂雄。残された写真、草稿や手紙、肉声をコラージュし、写真家の評伝でも作家論でもない新しい映像のイメージを提示する。

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ガイサンシーとその姉妹たち

監督:班忠義
班忠義、シグロ/2007/1時間20分

山西省一の美人を意味する「蓋山西(ガイサンシー)」と呼ばれた、侯冬娥(コウトウガ)。
その呼び名は、彼女の容姿のことだけでなく、同じ境遇に置かれた幼い“姉妹たち”を、自らの身を挺してまで守ろうとした、彼女の優しい心根に対してつけられたものであり、その後の彼女の人生の悲惨を想ってのものだった。「蓋山西(ガイサンシー)」という名は、やがて山西省の人びとの間で、人間の尊厳を表す言葉となる。

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マッシュルーム・クラブ

監督:スティーヴン・オカザキ
スティーヴン・オカザキ/2005/35分

スティーヴン・オカザキ監督が原爆投下から60周年を迎えた2005年当時のヒロシマの現在を考察し、自らのナレーションを交えながらパーソナル・フィルムとして仕上げた短編ドキュメンタリー作品。日米両国で大きな反響を呼んだ最新長編作『ヒロシマナガサキ』(2007年)の原点とも言える本作品は、2005年にアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

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三池〜終わらない炭鉱の物語

監督:熊谷博子
オフィス熊谷/2005/1時間43分

1997年3月30日、日本で最大の規模を誇った三池炭鉱は閉山しました。でもその歴史を、「負の遺産」と言うひともいます。囚人労働、強制連行、三池争議、炭じん爆発事故・・・。過酷な労働を引き受け、誇り高くやまに生きた男と女たちの証言を聞き続け、7年がかりで完成させました。勇気をもって命がけで生きること。そのひたむきな力。今さらではなく、今だからこそ未来への思いを込めて伝えたい。150年以上にわたる、三池炭鉱の歴史に、初めて正面から向き合った映画です。

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エドワード・サイード OUT OF PLACE

監督:佐藤真
シグロ/2005/2時間17分

2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人、エドワード・サイードが亡くなった。世界の核心に迫ろうとしていたサイードの、精神の在り処を求めて映画の旅が始まった。シリア、レバノン、エジプト、イスラエル、パレスチナそしてニューヨーク…。最後に辿り着いたのはOUT OF PLACEという地平だった。

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映画 日本国憲法

監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2005/1時間18分

戦後60年目を迎えた2005年、自衛隊のイラク派兵をきっかけに憲法についての踏み込んだ議論がはじまりました。国内のあまりに性急な改憲への動きを、世界に視野を広げて見つめ直す、それがこの映画の出発点でした。憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。本作品は、憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集です。

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みなまた日記−甦える魂を訪ねて

監督:土本典昭
映画同人シネ・アソシエ/2004/100分

土本典昭監督が再発見する「風化に抗して動く“みなまたのスピリット(魂)”」。水俣の海、魚、人々の祈りに耳を澄まし、自らの心象を映像でつづったパーソナル・ドキュメンタリー。

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中東レポート=アラブの人々から見た自衛隊イラク派兵

監督:佐藤真
シグロ/2004/43分

2004年3月、中東の知識人や文化人、難民キャンプに生活するパレスチナの人々から集めた日本の自衛隊イラク派兵についてのインタビュー作品。

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送還日記

監督:キム・ドンウォン
プルン映像/2003/2時間28分

非転向長期囚として、それぞれ30年、45年の服役の後、出獄した2人の老人チョ・チャンソンとキム・ソッキョン。「北のスパイ」である彼らに映画監督キム・ドンウォンが1992年に出会う。以来、彼らの日常を12年にわたってカメラに収め続ける。祖国統一の志しを胸に「南」へ派遣され、囚われの身となり、拷問にも耐えてきた彼らは、「南」の暮らしに馴染み、一般市民と親交を深めながらも、「北」へ送還される日が来ることを願うのだった。

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ノーム・チョムスキー イラク後の世界を語る

監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2003/24分

映画「チョムスキー9.11」の撮影後に起きた様々な出来事、特にイラク戦争後の米国政府の政策および世界情勢について、2003年7月22日にノーム・チョムスキー氏にインタビューした映像の記録。

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戦争と平和−非暴力から問う核ナショナリズム

監督:アナンド・パトワルダン
アナンド・パトワルダン/2002/135分

インド、パキスタン、日本、米国などの核開発と軍国主義、またそれに立ち向かう各国の平和活動を追った。

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チョムスキー9.11

監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2002/1時間14分

アメリカの外交政策を静かに批判し続けるノーム・チョムスキー。
昨年の同時多発テロから1年、今もっとも求められている言葉を、21世紀の知の巨人が誰よりも明解に語る。

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ニュースタイム/モーゼからの権利証書

監督:アッザ・エル・ハサン
アッザ・エル・ハサン/2001、1998/82分

「ニュースタイム」パレスチナ紛争の中心地ラマラの怒りと無力の風景。「モーゼからの権利証書」いとも簡単に破壊されるアラブの村と立ち退かされる人々。

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花子

監督:佐藤真
シグロ/2001/1時間00分

京都府の南端、大山崎町に暮らす今村花子は、夕食の残り物を素材に「たべものアート」を作る。花子と彼女を取り巻く家族の物語。

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チョンおばさんのクニ

監督:班忠義
シグロ/2000/1時間30分

中国に住む朝鮮人で、旧日本軍の従軍慰安婦とされたチョンおばさん。遙か遠くの故郷への断ち切れぬ想い。痛切な魂の叫びは、やがてその海を越えた。国とは何か?民族とは何か?