この絵は映画構想のかなり初期に描いた絵で、人目を逃れるために、引き潮の時だけ入り口が現れるしくみになっている、隠れキリシタンの地下礼拝堂、というかなり大胆なアイデアを図式化しています。
この島にはかつて教会があって、それが焼かれた跡に一本の木が植えられています。木の根元に地下から伸びた小さな換気のための穴が開いています。
鳥居のある小さな島は、かつて隠れキリシタンの集落には、取り締まりの役人へのカモフラージュのために神社が建てられたといういわれに基づいています。
この絵を描いてから2年後くらいに、御所浦島で引き潮の時だけ陸地と地続きになる島の上に建てられた小屋が見つかりました。
