
日本は古くから捕鯨の国であった。
今も日本の沿岸では捕鯨が続けられている。
1998
40分
製作:シグロ
監督:梅川 俊明
制作:山上 徹二郎、庄 幸司郎
撮影:一之瀬 正史
録音:弦巻 裕
ナレーター:大谷 直子
音楽:林 英哲
CD「風の宴」より
- 1997年度文化庁 芸術文化振興基金助成
- 文部省特選 社会教育用ビデオ<小学校高学年~一般>
日本の捕鯨の“現在”を描く
ここに描かれているのは、現在も行われている沿岸小型捕鯨と北太平洋での捕獲調査、日本の2つの捕鯨の現実だ。撮影スタッフは捕鯨船に同乗し、鯨捕り達と生活を共にしながら捕鯨の現場を撮影した。

日本の食文化の本質に迫る
日本では現在も捕鯨が続けられており、捕獲された鯨は体中無駄なく利用され、日本人の文化として定着している。鯨捕り達の力強い労働と伝統的な捕鯨技術の記録を通して、私たちの食文化の本質に迫る。
文部省特選作品
梅川俊明の第1回監督作品・映画『鯨捕りの海』を、教材用ビデオとしてリメイク。舞台を日本に限り、よりわかりやすく焦点の絞られた構成となっている。大谷 直子がナレーションを務める。