
“どの作品も、一生に一度、自分にしか撮れない作品を撮っている”
2009
105分、115分
製作:バップ
監督:橋口 亮輔
制作協力:シグロ
デビュー前に録りためた8ミリ映画の数々を一挙収録!"世界が認めた才能"その映画づくりの原点を辿る。
収録されているのは、高校時代に8ミリ映画を撮り始めた橋口監督が、1992年に『二十才の微熱』でメジャーデビューするまでに制作してきた8ミリ映画の数々。中でも1989年の『夕辺の秘密』は、同年の「ぴあフィルムフェスティバル」で「PFFアワード」グランプリを受賞した傑作です。
DVDは2枚組で、Disc1には監督自身の高校~大学時代を映した『ララ…1981~1983』、『ヒュルル…1985』を収録。
Disc2には『夕辺の秘密』や橋口監督が自らの映画づくりについて語る、新撮ロングインタビューを収録しました。
日常にあるささやかな希望や、“普通”の人々の優しさや哀しみをあたたかく、ユーモアを交えて丁寧に描き出すその作風で多くのファンを獲得してきた橋口監督の、まさしく原点を確認できるDVDです。